- レクチャー
- どなたでも
- SDGs
- 先着
【終了しました】ワンプラネット・ペーパー🄬フェス2021~世界とつながる、未来へつながれ!みんなでつなごう未来へのバトン~
2021年10月8日(金)実施
欧州を中心に新型コロナウィルスからの復興にあたり、気候変動や環境対策を重点に持続可能な社会を再構築していこうという考え方「グリーン・リカバリー」があります。そのグリーン・リカバリーが新型コロナウィルス感染拡大で落ち込んだ経済からの回復の鍵になると言われています。アフリカのザンビアのバナナ繊維から紙を作ることで環境問題・貧困問題を同時に解決するバナナペーパープロジェクトもそういった資源循環の一つです。地球の未来や気候変動について、一緒に考えましょう。
日時 | 2021年10月8日(金)16:00~18:00 |
会場 | 港区立エコプラザ、オンライン(Zoom) |
対象 | 港区在住・在勤・在学の方を中心にどなたでも |
講師 | 聡子・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ 代表取締役社長) 【プロフィール】 SDGs国際ランキング15位の日本出身。サステナブル経営・事業開発・人財育成支援において数多くの実績を持つ。欧州、ザンビア、インドのクローバルなパートナーシップを通じて、持続可能な発展に向けた事業開発支援を行う。バナナペーパー事業では、現地のサステナビリティ教育プログラム「SDGsラウンジ」やオーガニックバナナ農家とのコンソーシアム「OBFA」などの運営に尽力する。 ペオ・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ 取締役) 【プロフィール】 SDGs国際ランキング3年連続1位のスウェーデン出身。講演やコラム執筆、テレビやラジオの環境番組に出演するなど活躍している。2008年、イギリスBBCのHPにて、アル・ゴア元アメリカ副大統領やアルピニストの野口健氏と並び環境リーダーの一人として紹介される。2011年春、ザンビアのエンフウェ村でバナナペーパープロジェクトをスタート。 |
定員 | 120名(先着) ※会場20名、オンライン100名 |
参加費 | 無料 |
共催 | ワンプラネット・ペーパー®協議会 facebook▶https://www.facebook.com/oneplanetcafe/ |
【当日の様子】
バナナは一つの茎に一回しか実がならず、古い茎は実と一緒に切り落とします。古い茎を切り落とすことで、翌年またバナナを採ることができます。バナナペーパーは、バナナの茎の繊維に古紙やFSC認証パルプを混ぜ合わせできた紙です。今まで捨てられていた、切り落としたバナナの茎を資源として有効に活用しています。また、ワンプラネット・ペーパー©(バナナペーパー)のバナナ畑と繊維を加工する工場は、アフリカ南部に位置するザンビア共和国のエンフウェ村にあります。以前は、貧困が原因で密猟や違法な森林伐採の問題が起きていました。バナナペーパーを村で作ることが貧困問題の解決、野生動物の保護にもつながっています。
ザンビアのバナナペーパー工場との中継、報告を通し、自分たちの消費が環境に与える影響や行動について考える機会となりました。