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【終了しました】黒色すみれ演奏会~木の音色を感じる~
2021年3月20日(土・祝)実施
木が奏でる音をテーマに、「黒色すみれ」の演奏会&トークを開催します。黒色すみれは、アコースティックの音色を大切にし、クラシック音楽を基調に、シャンソンや日本歌曲のテイストを取り入れた楽曲を作り、演奏している音楽ユニットです。バイオリンとアコーディオンの二つの楽器の構造や音の出る仕組みについて解説し、また、長く大切に使っている衣装への思いに触れます。木から生み出される音色を楽しみながら、港区がすすめる森林保全と木材活用についても学びます。
日時 | 2021年3月20日(土・祝)①14:00~14:40 ②18:00~18:40(受付は各回30分前~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学の方を中心にどなたでも(小学生以下は保護者同伴) |
講師 | 黒色すみれ(ミュージシャン) 【プロフィール】 ゆか(歌、ピアノ、アコーディオン)と、さち(バイオリン)によるデュオ。 クラシック音楽を基調に、フランスのシャンソン、日本歌曲や大正ロマンのテイストをミックスさせたノスタルジックな楽曲が特徴。「ネオクラシックユニット」と銘打っている。 国内外での演奏活動、楽曲制作を中心としながらも、演劇作品や映画、アニメ-ション作品、アーティストへの楽曲提供、ファッションモデルなどその活躍は多岐に渡り、その独自の世界観を発揮している。 ※黒色すみれホームページはこちら |
定員 | 各回20名(先着) ※①②どちらかにのみお申込みください。 |
参加費 | 無料 |
【当日の様子】
エコプラザスタッフから、港区の地球温暖化防止の取り組みの一環として、あきる野市の市有林の一部を借り受け「みなと区民の森」づくりとして整備し、そこから生まれた間伐材を、エコプラザ始め区内の学校などの公共施設で使用していることを説明しました。
演奏会では、アコーディオンの原型となるリードと呼ばれる笛が、約2500年前に中国で生まれた後、各地でさまざまな楽器に形を変えた歴史の解説があり、古くから私たちが木材を楽器として使用していたことを学びました。更に、アコーディオンを解体して、中の構造や音の出る仕組みについて解説がありました。
また、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、子供用のヴァイオリンがそれぞれ演奏され、音色の違いを感じました。ヴァイオリンは大きさの違いだけではなく、経年による木の乾燥でも音色が変わり、味わい深くなるとの説明がありました。
講座を通して、森林整備の必要性や、木のある暮らしについて考える機会になりました。