• ワークショップ
  • 大人
  • 自然共生
  • 抽選

【終了しました】キノコリウムを作ろう

2021年11月21日(日)実施

キノコは幼菌、成菌、老菌と成長の過程によってさまざまな姿に変化します。えのきやしめじなど身近なキノコの、普段見ることのない形態について学び、キノコリウムを作ります。苔の生態についても解説します。
植物を生活に取り入れ、植物や自然と人のつながりについて考えます。苔や石などと合わせて、オリジナルの作品作りを楽しみましょう。

※キノコリウムとは…水槽やガラスの容器に菌床や種菌を入れ、コケなどと合わせて栽培することです。
※講座時はキノコの種菌を植えます。ご自宅に帰った後、キノコが生えて来るまで苔テラリウムとしてお楽しみください。
使用するキノコなどについてはこちらをご覧ください。

日時2021年11月21日(日)14:00~15:30(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の中学生以上の方
講師さとう かよこ氏(きらら舎 主宰)
定員12名(抽選)
参加費1,500円
持ち物筆記用具、持ち帰り用の袋(容器のサイズ…直径10cm×高さ15cm程度)、使用したい物があればミニフィギュアなど飾るもの

【当日の様子】
まず最初に、キノコが生えるのに適した温度は種類によって異なると説明がありました。ヒラタケが生えるためには10~16℃程度の温度であることと、昼と夜の温度差が重要とのことです。また、湿っている場所だけではなく、乾燥した場所で育つキノコもあるとのことで、様々な環境に適応していることを知りました。
普段私たちがスーパーなどで目にしているキノコは幼菌で、成菌、老菌になるにつれてカサの部分の形が変化していくことを学びました。
実習では、土にナメコとエノキタケの菌床を埋めた後、3種類のコケを使い苔テラリウムを作製しました。持ち帰って世話をし、それぞれの適温になるとキノコが生えてきて、キノコリウムの完成です。
キノコや植物の生態を知り、身近な自然の循環について考える機会になりました。




ピックアップ記事