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【終了しました】海のタカラモノでアップサイクルアート
2024年8月13日(火)実施
海に行くと、砂浜では多くの発見があります。様々な色の貝殻や石、変わった形の流木、生きものの骨など自然が生み出すものと一緒に、人間の生活から出るプラスチックゴミや、ガラス、陶器などのかけらも落ちています。この講座では、家庭で不用になったジャムなどの空き瓶に、海で拾われたプラスチック片などを貼り付けてオリジナルの花瓶を作ります。アップサイクルアートを体験し、海のゴミ問題について考えてみませんか?
日時 | 2024年8月13日(火) ①10:30~12:00 ②13:30~15:00 (受付は各回15分前~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | ①港区在住の4~6歳(未就学児)とその保護者 ②港区在住・在学の小学1~3年生とその保護者 |
講師 | 宮崎 栞奈氏(アーティスト) |
定員 | 各回8組 |
参加費 | 800円 |
持ち物 | ガラス瓶(高さ10cm程度)、汚れてもよい服装、ガラス瓶が入るサイズの持ち帰り用袋 |
【当日の様子】
海や砂浜をよく見てみると細かくなったプラスチックのかけらが落ちています。これらは、ペットボトルやおもちゃ、ストローなど私たちが普段使っているプラスチックが海に流れ出てしまい、波や紫外線で細かくなったものです。マイクロプラスチックと呼ばれ、とても小さいため回収が難しいものです。
これらは海に漂ううちに、魚など海の生きものがエサと間違えて食べ、消化できずに体内にたまってしまいます。その魚などを人間が食べることで、私たちも気づかないうちにプラスチックを食べてしまっているそうです。
ワークショップでは、海で拾ったマイクロプラスチックや貝殻などをガラス瓶に貼り付けてアップサイクルした花瓶を作りました。
アップサイクルやゴミを拾うこと以外にも、水筒を使うなど普段からゴミを減らす工夫をすることで海をきれいにすることにつながると説明がありました。
講座を通して、ゴミをなるべく出さない暮らし方について考えるきっかけになりました。