【終了しました】子どもの紙すきワークショップ②

2019年7月27日(土)実施
エコプラザで収穫したコウゾと四万十川源流の和紙原料と土や草花を使い、紙をすきます。エコプラザのビオトープの植物も利用します。自然素材だけでつくる伝統的な紙すきを体験して自然環境と伝統的な和紙作りの関係を学びます。ワークショップで作ったオリジナル作品はお持ち帰りいただきます。

日時2019年7月27日 (土)14:00~16:00(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学3年生~中学生
講師







ロギール・アウテンボーガルト氏(伝統和紙作家)
定員15名(先着)
参加費500円
持ち物紙にすきこみたいもの(紙切れ、糸くず、花、葉など。できるだけ厚みのない平たいもの)

【当日の様子】
パルプで作られてる紙と和紙の違いや、障子や襖の紙は和紙が使われるとの説明があり、日本人は昔から生活の中に和紙を取り入れていることを知りました。屋上のコウゾ、ミツマタを見学しながら、この木の皮が和紙の原料になることや、今では国産のコウゾが減少していることを学びました。
紙すき体験ではコウゾの皮を叩いて繊維を作り、屋上で採取した植物の葉っぱや枝などを自由に漉き込み、 圧縮して水分を取る作業まで行いました。 自宅に持ち帰り乾かすと作品の完成です。
自然素材を使う伝統的な和紙作りを学び、植物との共生と保全の大切さについて考える機会になりました。


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