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【終了しました】キッズクラブ体験会

2024年6月16日(日)実施

エコプラザで定期的にビオトープの自然観察や手入れ、館内の昆虫や魚の世話をしている※キッズクラブの活動を体験できます。エコプラザで飼育している生きものの説明や図鑑の使い方等を学び、自然環境について考える基礎にふれます。今回は有栖川宮記念公園で開催します。
※キッズクラブはエコプラザの連続講座「ビオトープ研究室」を修了した子どもたちが登録し、エコプラザのビオトープを中心に定期的な自然観察・体験の活動を行っています。

日時(予定)2024年6月16日(日)14:00~15:00(受付は13:45~)
会場有栖川宮記念公園
対象港区在住・在学の小学3~6年生
講師山本 達也氏(ビオトープ管理士/農家)
定員10名(抽選)※キッズクラブに登録済みの方が優先となります。
参加費無料
持ち物長袖、帽子、軍手、タオル、飲み物
※スカート、サンダルは不可。

【当日の様子】
有栖川宮記念公園で自然観察をしました。池の水面近くや周辺ではシオカラトンボ、コシアキトンボが飛んでいました。池に流れ込む小川のたまり水は濁っていて、生きものを採取するために講師が入れた網に入ってきた泥は臭いにおいがしました。何度も網ですくうと、アメリカザリガニとヤゴが採取できました。ヤゴの種類はシオカラトンボとコシアキトンボのようでした。この2種類のトンボとアメリカザリガニは、たまり水や池に生息することがわかりました。講師からヤゴは鯉やアメリカザリガニがいる場所だと食べられて、少なくなってしまうと説明がありました。
小川を上流に向かって歩くと、徐々に水がきれいになってきました。川幅が狭くなり、水の流れも速くなってきました。きれいな水の底を網ですくうと、ため水にいたヤゴの何倍もある大きなヤゴが採れました。講師によると、オニヤンマのヤゴかもしれないとのことです。トンボは水の流れる場所とたまり水にいる種類が違うことを知りました。
池にもどるとカワセミとカルガモを見ることができました。都会の公園でも豊かな緑と水があり、昆虫や魚がいると、様々な鳥がやってくることがわかりました。


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