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【終了しました】連続講座 エコプラザこども自然教室【全4回】

2020年9月~12月実施

エコプラザの屋上菜園で野菜を栽培したり、ビオトープで昆虫と植物の生態を観察して都会の環境を学び、身近な自然について興味と知識を広げる自然教室です。子どもが植物、生き物を通して自然と触れ合う体験の中から、環境について考える力を養います。最終回は、これまでの学んだことの発表会をします。

日時と内容(予定)①2020年 9月13日(日)10:30~12:00 夏野菜の片づけと冬野菜の種まき
②2020年10月11日(日)10:30~12:00 秋の収穫と自然観察
③2020年11月 8日(日)10:30~12:00 秋の畑の手入れと観察
④2020年12月13日(日)10:30~12:00 冬野菜の収穫と学習発表 
会場港区立エコプラザ
対象港区内在住・在学の小学生(小学2年生以下は保護者同伴)
講師山本 達也氏(ビオトープ管理士/農家)
定員8名(抽選)
参加費2,000円(全4回分)
持ち物飲み物、帽子、タオル、軍手、長靴またはスニーカー(サンダル不可)、汚れてもよい服装(スカート不可)

【当日の様子】
第1回 2020年9月13日(日)実施
野菜当てクイズとさまざまな野菜の種を観察しました。
ビオトープと屋上の菜園を見学して、これから学習することの説明を受けました。実習では屋上の畑スペースの土を耕し、人参の種をまきました。畑にはサツマイモ、ミニトマト、サトイモ、ミント、バジル、ネギなどが育っていました。違う種類の野菜が混在することで、病害虫を抑えたり、成長を助けることを学びました。

第2回 2020年10月11日(日)実施
ビオトープで虫と植物の観察をしました。屋上菜園では、前回種をまいた人参の発芽状態を確認し、間引き作業を体験しました。サトイモ、バジルとシソの葉を収穫し、収穫の終わった畑の雑草を取り、ゴミを拾って片づけました。
屋内では野菜の育て方の説明があり、栽培セットにラディッシュの種をまきました。自宅に持ち帰って水と肥料をあげて、野菜の成長を観察する課題がでました。

第3回 2020年11月8日(日)実施
ビオトープの観察では、今の季節にいる昆虫を捕獲し、生態を学びました。
屋上菜園では、みんなで植えた人参の成長を確認し、間引きをしました。サツマイモの畑では、つるを取り除き、収穫をしました。また、土の中から出てきた虫を観察しました。
座学では、宿題のレポート共有や、前回までの復習をし、スライドを使って、さまざまな野菜の名前を学びました。

第4回 2020年12月13日(日)実施
連続講座の最終回です。ビオトープでは、植物とメダカの観察をし、木や生き物が寒い冬をどうやって生きているのかを学びました。畑では、人参とラディッシュを収穫しました。4回の講座を通して、人参の種をまき、手入れをし、収穫をするまでの、食物を育てる過程を体験しました。収穫後は、土の中に残っている根や葉を取り、畑をきれいにしました。最後に4回の講座で体験したこと、学んだことをレポートにまとめました。

※2021年1月30日(土)~2月18日(木)の期間、エコプラザで「エコプラザこども自然教室レポート展」を開催します。


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