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【終了しました】間伐材を使った箸と箸置き作り
2021年11月3日(水・祝)実施
日本の森林は約5割が天然林、約4割が人工林、残りは竹林と伐採跡地など高木のない無立木地 (むりゅうぼくち)です。森林は人がサポートすることで、無計画な伐採による森林破壊や山火事、病害虫などから守られ、木材や林産物の持続的な生産が可能になります。また、維持管理のための間伐や伐採で出る木材を有効に使うことで脱炭素社会に貢献できます。この講座では、間伐材から箸2膳を作ります。また、国産の木から生まれた紙バンドを使って箸置きを作ります。間伐材を使ったワークショップを通して森の環境維持と木材利用について学びます。
日時 | 2021年11月3日(水・祝)10:30~12:00(受付は10:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学の小学生以上の方(小学2年生以下は保護者同伴) |
講師 | 竹垣 英信氏(森のライフスタイル研究所) |
定員 | 12名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具 ※動きやすい服装でお越しください。 |
【当日の様子】
はじめに、人工林と間伐についての説明がありました。日本は、国土面積の約7割を森林面積が占めており、うち約4割が人工林です。人工林は、人の手で木々を管理し育てます。人工林をそのままにしておくと、木々が混み合い、木の成長を妨げるそうです。成長に不要な枝を落とし、木を切ることを間伐といい、間伐を行うことで、光が地面に届き、森や周りの植物が健康に育ち、自然本来の循環が保たれるそうです。ワークショップでは、間伐されたヒノキを使って箸を作りました。
この講座を通し、人工林と間伐についてや、間伐材を使う重要性について学びました。