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【終了しました】「住まい」から考える環境と健康
2022年6月18日(土)実施
私たちが生活している住宅が快適であることは、環境や健康面で大切な要件です。本講座では、住まいの「温度」や「風」に着目し、実験キットを使って、暑い季節と寒い季節それぞれを快適に暮らすためにできる工夫を学びます。健康的に安心して暮らすことができ、資源やエネルギーを使いすぎない住まいについて考えます。
※小学校低学年、中学年の方もお申込みいただけますが、講座内容は小学校高学年向けです。
日時 | 2022年6月18日(土)13:30~15:00(受付は13:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の小学生とその保護者 |
講師 | 株式会社LIXIL |
定員 | 12組(抽選) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具 |
【当日の様子】
まず最初に、世界の寒い地域と暑い地域の伝統的な住宅について説明がありました。スウェーデンの住宅は、壁を厚くし、窓も小さくすることで寒い冬に暖房の熱が逃げるのを防いでいます。ミクロネシアでは、壁を少なくすることで暑い時でも風が通り、涼しくなりやすくしているそうです。現代の日本に暮らす私たちは、家の中で暑さや寒さを感じた時は、エアコン等の家電製品を利用して、温度を調整します。しかし、家電使用時に電気を大量消費すると、二酸化炭素排出量が増加し、地球温暖化の一因につながります。住宅模型を使った実験では、風など自然の力や断熱材などの利用により、室内の温度調整ができ、快適な環境を作り出すことを体験しました。
講座を通して、電力だけではなく自然の力を活かし、快適な住まいを作ることが、地球環境にも良いことを学びました。