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【終了しました】自然観察会vol.6~晩秋の浜離宮恩賜庭園~
2020年11月29日(日)実施
歴史ある浜離宮恩賜庭園で秋から冬にかけて見られる植物や生きものの観察会をします。海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、私たちの身近にある自然環境について学びます。この時期は、サザンカやヤツデなど、晩秋の花が咲き始めます。ハゼノキやトウカエデの紅葉も見頃です。冬を前に大きな体になっているカマキリやジョロウグモ、木の実や木の花の蜜を求めてやってくる鳥たちも多く見られます。池には、ホシハジロやマガモなどの冬の水鳥が見られます。
※雨天時、港区立エコプラザにて室内講座を行います。浜離宮恩賜庭園の植物や生きものの写真を使って解説します。
日時 | 2020年11月29日(日)10:00~12:00(受付は9:45~) |
会場 | 浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散) ※詳細は参加案内にてお知らせします。 |
対象 | 港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者 |
講師 | 日本自然保護協会自然観察指導員 |
定員 | 15組(抽選) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具、水分補給の飲み物、お持ちの方はルーペ |
服装 | 歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください) |
【当日の様子】
3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。ハゼ ノキとトウカエデが紅葉している様子が見られました。黄色の花を咲かせるツワブキはキク科であり、タンポポやヒマワリの仲間であるとのことです。水辺には、キンクロハジロ、ホシハジロやオオバンがおり、渡り鳥の生態について解説がありました。身近な環境にある豊かな自然や多様性に触れることで、季節で変化する生態系の仕組みについて学びました。