- ワークショップ
- 子ども
- 大人
- 脱炭素
- 抽選
【終了しました】ミニほうき作りワークショップ
2021年12月11日(土)実施
無農薬で育てたホウキモロコシを使って、手のひらサイズの小さなほうきを作ります。現代での掃除では主に、掃除機や使い捨てのフローリングワイパーなどを使用しますが、かつては、植物から作られたほうきを使っていました。この講座では、ほうきを編み上げる過程を体験します。編む糸の色は当日お選びいただきます。自然素材で作られたホウキについて学び、作製することで植物の活用や、持続可能な生活について考えてみましょう。
日時 | 2021年12月11日(土)①13:00~14:30 ②15:00~16:30(受付は各回15分前~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | ①港区在住・在学の小学生とその保護者 ②港区在住・在勤・在学の中学生以上の方 |
講師 | 株式会社まちづくり山上 |
定員 | ①10組(抽選) ②10名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具、タオル(ぬらしてもよいもの) |
服装 | 動きやすい服装(スカート不可)、靴下(靴を脱いで作業するため) |
【当日の様子】
ホウキモロコシの栽培について説明がありました。毎年5月に種をまき、夏に2mほどの高さまで成長すると収穫されます。その後、脱穀と乾燥などの過程を経て、ホウキの素材となります。ホウキで掃いて掃除することは、掃除機と比べると電力も使わず、音もなく掃除ができるため、現代の生活スタイルでも役に立つとのことです。また、使い込んで痛んできたホウキは毛先を切ると、タワシのように使うこともでき、最後には植物素材のため土に分解されると説明がありました。
実習では、自分で選んだ糸を使って、ミニホウキを作りました。
日本の伝統的な素材を生かした物作りを体験し、自然と共に暮らす知恵を学びました。