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【終了しました】森の時計作り
2020年11月22日(日)
日本の森林は約5割が天然林、約4割が人工林、残りは竹林と伐採跡地など高木のない無立木地(むりゅうぼくち)です。いずれの森林も人がサポートすることで無計画な伐採による森林破壊や山火事、病害虫などから守られ、木材や林産物の生産、持続ができます。また、維持管理のための間伐や伐採で出る木材を有効に使うことで低炭素社会に貢献できます。長野県の森の間伐材を使って掛け時計を作ります。間伐材を使った実習を通して森の環境維持と木材利用について学びます。
日時 | 2020年11月22日(日)10:30~12:00(受付は10:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学・在勤の方(小学2年生以下は保護者同伴) |
講師 | 竹垣 英信氏(NPO法人森のライフスタイル研究所 代表) |
定員 | 10名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具 時計を持ち帰る袋(サイズ…約13×13cm) 時計にデコレーションするシールや雑誌の切り抜き等 |
【当日の様子】
座学では、最新の日本の森林率や、利用される国産木材と外国産木材の比率などの話がありました。東京にも森はありますが、木が利用されていないため山が荒れて、生き物が住みにくい環境になっているところも多いそうです。参加者も森と国産材について意見を述べながら、みんなで日本の森の問題を考えました。
実技では、杉の間伐材を使い、板の模様や触った感触を活かしたオリジナルの時計を作りました。木の時計をつくることで、日本の森と木について考えるきっかけとなりました。