• ワークショップ
  • イベント
  • どなたでも
  • 環境全般
  • 申込み不要

【終了しました】エコプラザ夏まつり2024

2024年8月3日(土)実施

楽しく環境のことを学べる夏の恒例イベントです。
身近にある廃材で楽器を作って演奏したり、プチプチ®・つみき・洋服の残布を使って遊んだり、馬のウンチから作られたカードにお絵描きするコーナーなど、たくさんのブースがあります。
夏休みの1日を、エコプラザで過ごしてみませんか。申込み不要ですので、是非お立ち寄りください。

※混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。

※当日はプチプチ®の回収BOXを設置します。ご自宅のプチプチ®をお持ちいただけると、リサイクルできます。つぶして空気を抜いた状態でお持ちください。お持ちいただいた方にはカードケースのプレゼントがあります。(プレゼントはお子様のみとさせていただきます)


1.「山口ともさんと廃材を使った楽器をつくろう!演奏しよう!」

身の周りにある不用になったもので楽器を作ります。楽器になるとは想像もしなかったものが、きれいな音を奏でる驚きと発見があります。どんな楽器を作るかは当日のお楽しみです。自由な発想で作るオリジナルの楽器で楽しくみんなで演奏しましょう。
※申込みは不要です。

日時2024年8月3日(土)①13:00~14:00 ②14:30~15:30(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師山口 とも氏(日本廃品打楽器協会会長/打楽器奏者/写真家)

【プロフィール】
祖父、山口保治は「かわいい魚屋さん」「ないしょないしょ」など数々の童謡を創った作曲家。父、山口浩一〔新日本フィルハーモニー/ティンパニー奏者〕の長男として東京に生まれる。
 1980年「つのだ☆ひろとJAP,S GAP,S」でデビュー。解散後、フリーのパーカッション、ドラマーとして早見優・今井美樹・平井堅・石井竜也・石川さゆり・エゴラッピン数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。
 95年の音楽劇「銀河鉄道の夜」をきっかけに廃品から様々なオリジナル楽器を作るようになる。おおたか静流とのスピリチュアルなライブパフォーマンスやロックの中山ラビ、等活動の場を広め、04年には日本演芸協会福岡詩二氏から“打楽器コメディアン”の称号をもらい、東京の演芸ホール等に出演、好評を博している。03年4月~06年3月までNHK教育テレビ「ドレミノテレビ」に「ううあ」と「ともとも」の愛称で4年間レギュラー出演。2022年NHK全国合唱コンクールに廃品打楽器グループ「ティコボ」でスペシャルライブを行い好評を博す。
「音楽=音を楽しむこと」をモットーに近年は子供から大人まで楽しめる音楽を目指し、オリジナル廃品楽器を使ったパフォーマンス活動で注目を浴びている。ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者。
定員各回30組(子ども30名)(希望者多数の場合ご参加できないことがございます。)
参加費無料
持ち物お持ちの方はペットボトルのふた(4~8個程度)

【当日の様子】
木材や鍋、湯飲み、プラスチックのシートなどを使った講師による演奏が披露され、普段は楽器として使用しないものや捨てられるはずだったものが様々なきれいな音を出すことを知りました。その後、会場に並べられた木材、布、プラカップ、木の実、クリップなどを自由に使って即席の木琴を中心に思い思いの楽器を作成し、演奏発表をしました。木琴は同じ木材でも、種類や大きさ、並べ方によって一人ひとり違った音が出ました。最後は参加者全員で合奏しました。捨てられるはずのものでも、アイデア次第で楽器や遊べるアイテムとして生まれ変わることを体験しました。


2.「TSUMIKI1000ピースであそぼう!」

港区にゆかりのある建築家・隈研吾氏が設計したシンプルな三角形の「つみき」1000ピースがやってきます!お家では体験できないダイナミックなつみきあそびを楽しみましょう。無料で入れますので、大人の方は木の匂いに癒されにふらりとお立ち寄りください。
※申込みは不要です。

日時11:00~16:00
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師一般社団法人more trees・株式会社more trees design
定員一度につき6名程度※30分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

【当日の様子】
FSC森林認証を取得した宮崎県諸塚村のスギを使って、職人の手で一つひとつ作られたつみき1000ピースを使って遊びました。材料であるスギ(針葉樹)をイメージして作られた三角形のシンプルなデザインは積み上げても並べても楽しめ、大人も子どももスギの匂いを感じながら大いに想像力を膨らませ、楽しんでいました。また、高野山や吉野山の木から抽出した成分を調合したミストで香りづけした木の玉や、様々な種類の木の中から木目で同じ木を見つけ出すゲームもありました。木の香りに触れ、自然の大切さに目を向ける機会となりました。


3.「プチプチ®でリサイクル ~くうきとともだち®~」

みなさんの家にもきっとある、プチプチ®のリサイクルについて学びます。プチプチして遊んだり、1万粒に1つしかない“ハートのプチプチ®”を探したり、見たことのない様々な種類のプチプチ®に出会えるかもしれません。
※申込みは不要です。

日時11:00~16:00
会場港区立エコプラザ
対象未就学児~小学校低学年
講師川上産業株式会社
定員一度につき6名程度 ※30分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

【当日の様子】
まず最初に、動画でプチプチ®の材料についてや、回収された後どのような工程でリサイクルされるかを学びました。ごみとして集められた場合は焼却され、その熱を使って発電などに使用されることもありますが、二酸化炭素排出による地球温暖化への影響があるため、リサイクルが必要だと説明がありました。
その後、大きい粒でできたプチプチ®を寝転がったり踏んで潰したり、1万粒に1つのプチプチ®を探すゲームを体験し、遊び終わったプチプチ®の粒をきれいに潰して回収ボックスに入れました。
資源を繰り返し使い続けることの大切さを学びました。


4.「“ウンチノカミ”でオリジナルカードをつくろう!」

馬のウンチ95%で手すきで作られた“ウンチノカミ”に自由に絵を描いてオリジナルカードを作ります。馬糞を廃棄せずに活用する重要性や、どのようにして紙に生まれ変わるかを学びましょう。
※申込みは不要です。

【当日の様子】
”ウンチノカミ”が作られる工程について説明がありました。まず馬の糞から、硬すぎず柔らかすぎない紙の素材に適した馬の糞を選別し、洗浄します。馬の餌は牧草等の食物繊維なので、馬の糞には紙の原料となる食物繊維が豊富に含まれています。洗浄した馬の糞を製紙工場に運び、圧力釜で煮る、ビーターで離解(繊維状に分解すること)する、紙漉き、紙干しの工程を経て、和紙となります。ほとんどの工程を人の手作業で行っているため、時間はかかりますが、とても丈夫な紙に仕上がります。使い終わった紙は水で濡らし植物の種を包んで数日置いておくと芽が出るそうです。説明のあと、”ウンチノカミ”に自由に絵を描いてオリジナルカードを作りました。馬の糞を再利用し、紙がどのようにできるかを学びました。

日時11:00~15:30
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師古田 峰王氏(うまのけ有限会社 代表取締役)、笠井 伸二氏(山十製紙 代表取締役)
定員一度につき8名 ※30分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

5.「残布で君だけのオリジナルコーディネートをつくろう!」

洋服は大量に捨てられているだけでなく、作る時に多くの残布が発生することを知り、アイデア次第で別のものとして利用できることを学びます。残布を使い、自分だけのコーディネートを完成させましょう。
※申込みは不要です。

日時11:00~16:00
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師文化学園大学 ファッション社会学科学生
定員一度につき4名 ※15分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

【当日の様子】
レクチャーでは、服と環境の関わりについて説明がありました。ファッション産業では、大量生産・大量消費・大量廃棄が問題になっており、年間何十万トンもの服が廃棄されています。再利用される服もありますが、そのほとんどが焼却・埋め立て処分されています。循環するファッションを実現するために、私たち一人ひとりも服を再利用するなどのアクションが大切であると説明がありました。
ワークショップでは、文化学園大学で集めた余り布(残布)を利用して、オリジナルコーディネートを考えました。考えたコーディネートは、その後キーホルダーに加工しました。廃棄されるはずだった残布を別のものに作り変える楽しさを体験しました。


6.「輪投げで知ろう!~服と環境~」

洋服を作る時に出る残布や、大量に捨てられてしまう洋服にはどんな活用方法があるでしょうか?その取組を学び、残布で作られた輪投げで遊びます。成功したら残布を使った素敵なプレゼントを差し上げます。是非挑戦してみましょう。
※申込みは不要です。

日時11:00~16:00
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師文化学園大学 ファッション社会学科学生
定員一度につき5名 ※10分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

【当日の様子】
レクチャーでは、服と環境の関わりについて説明がありました。クイズを交えて、ファッション産業では、大量生産・大量消費・大量廃棄が問題になっており、年間何十万トンもの服が廃棄されていることや、そのほとんどが焼却・埋め立て処分されていることを学びました。
ワークショップでは、文化学園大学で集めた余り布(残布)を利用して作られた輪と的を使い、輪投げを楽しみました。参加賞として、残布でできたヘアアクセサリーがプレゼントされました。廃棄されるはずだった残布が別のものに生まれ変わることを学びました。


ピックアップ記事