【終了しました】竹紙短冊の七夕飾り展
2023年6月27日(火)~7月7日(金)実施
7月7日は七夕です。竹から作った短冊に願いを書いて飾りませんか。
期間中いつでもご参加いただけます。
日本の各地で放置竹林の拡大による森林内や周辺の生物多様性の低下、森林の持つ水源涵養機能(すいげんかんようきのう)の低下、土砂災害・土砂崩壊への影響が大きな社会問題となっています。国産竹100%の竹紙は森林や里山の保全再生、生物多様性の保全に役立つとともに、竹の新たな価値につながっています。
※水源涵養機能とは「森林に降った雨が一度に河川に流出し、急激に増水するのを制御する機能」、「降水を貯えてゆっくり時間をかけて流しだす機能」などを言います。
【展示の様子】
来館者は、環境保全に貢献している竹紙製の短冊に願いを書いて笹に吊るしました。
展示で使用している笹は、エコプラザで鉢植えで栽培している為、七夕の期間だけで捨てるものではなく、毎年繰り返し利用しています。今年も枯れることなく美しい状態で、青々とした葉と多くの短冊で、展示終了まで館内を飾りました。
国産の竹を使った竹紙を活用することが、自然環境の保全につながると学びました。